「あれ？この三つ折りマットレス、なんだかカビ臭い……」そんな経験はありませんか？
三つ折りマットレスは便利で省スペースな反面、カビが発生しやすいというデメリットも。
今回は、そんな三つ折りマットレスのカビの原因と対策についてご紹介します。
一緒に簡単な方法でカビを取り除いて、快適な寝室を手に入れましょう！
三つ折りマットレスでのカビの原因
三つ折りマットレスでカビが発生する原因は「湿気」と「構造」があります。
湿気と構造が原因でカビる
三つ折りマットレスにカビが発生する原因は主に2つあります。
まず1つ目は、「湿気」です。
「え？湿気が原因なの？」と驚くかもしれませんが、カビは湿気が高い場所で繁殖しやすいのです。
マットレス内に湿気がこもることでカビが発生しやすくなります。
2つ目の原因は「折りたたみ式マットレスの構造」です。
三つ折りマットレスを折りたたむことで、マットレス内部に通気性が悪くなりカビが発生しやすいです。
三つ折りマットレスのカビ予防方法は3つ
三つ折りマットレスをカビから防ぐためには「干す」「裏返す」「除湿シート」を使う方法があります。
1.定期的に「干す」
1つ目の方法は、「定期的にマットレスを干す」ことです。
カビの大敵は「乾燥」です。
日光の下でマットレスを干すことで、湿気を取り除き、カビの発生を防げます。
例えば「毎週土曜日はマットレス干しの日」と決めて、干すことを習慣化しましょう。
2.こまめに「裏返す」
2つ目の方法は「マットレスの裏返し」です。
「裏返し？それだけで効果があるの？」と思うかもしれませんが、マットレスを裏返すことで内部の通気性が改善され、カビが発生しにくくなります。
三つ折りマットレスを折りたたまずに敷きっぱなしで使っているのであれば、定期的に裏返して使っていきましょう。
3.「除湿シート」を使う
3つ目の方法は「除湿シートを利用する」です。
除湿シートをマットレスと敷布団の間に敷くことで、湿気を吸収しカビの発生を抑えられます。
除湿シートの中には洗濯可能なものを選ぶと、より清潔に使用できますよ。
三つ折りマットレスのカビ取り方法
カビが発生した三つ折りマットレス、「もうダメかもしれない」と諦める前に、以下のカビ取り方法を試してみてください。
消毒用エタノールを使う方法
カビはアルコールに弱い特徴がありますので、消毒用エタノールを使ってカビを除去できます。
スプレータイプの消毒用エタノールがあれば、マットレスに直接吹きかけられるので楽ですよ。
スプレータイプがなければ、100均などで売っているスプレーボトルに詰め替えればOKです。
カビの除去方法も、とても簡単です。
カビが発生している箇所に、消毒用エタノールを吹きかけ、約1時間ほと放置しましょう。
放置時間後、すこし濡らしたタオルでカビを拭き取ってください。
カビを拭き取った後のマットレスは、しっかりと乾燥させましょう。
消毒用エタノールは、濃度70％以上のものを選んでくださいね。
オキシクリーンを使ったカビ取り方法
オキシクリーンは、酸素系漂白剤として知られており、カビ取りにも効果があります。
「え？オキシクリーンでカビが取れるの？」と驚くかもしれませんが、オキシクリーンを水で溶かした液をマットレスにスプレーし、放置するとカビが浮き上がってきます。
その後、タオルでカビ拭き取って、マットレスを乾燥させれば、カビが取れます。
カビ取りスプレーを使う方法
カビ取りスプレーは、手軽にカビを取り除くことができるアイテムです。
スプレーをカビに直接吹きかけ、指定の時間だけ放置。
放置時間後、乾いたタオルで拭き取ってマットレスを乾かします。
自然乾燥と日光でのカビ取り方法
自然乾燥と日光だけでカビを取り除く方法もあります。
「そんな簡単な方法で大丈夫？」と疑問に思うかもしれませんが、日光には強力な殺菌効果があります。
マットレスを日光に当てて干すことで、カビの繁殖を抑え、カビを取り除けます。
自然乾燥と日光での方法は、初期段階のカビに有効です。
カビが大量に発生している場合は、他の方法を試してください。
カビがひどい場合のカビ取り方法
「もう、どうしようもない……」と、ひどいカビに悩まされている方におすすめなのが「プロのカビ取りサービス」です。
「え？そんなサービスがあるの？」と驚くかもしれませんが、専門の技術と知識を持ったプロが、マットレスのカビを徹底的に取り除いてくれます。
費用はかかりますが、大切なマットレスを救いたいという場合には、一度検討してみてくださいね。
三つ折りマットレスの正しい保管方法
三つ折りマットレスをカビを発生させずに長持ちさせるためには、正しい保管方法がポイントです。
「保管だけでカビを防ぐことができるの？」と思うかもしれませんが、適切な保管方法を実践すれば、カビの発生を防ぐことができますよ。
保管場所は通気性を重視
マットレスの保管場所を選ぶときは「湿気がこもらない」「通気性が良い」との条件を満たす場所が理想です。
「どんな場所がいいの？」と思うかもしれませんが、風通しの良いスペースを選びましょう。
保管するときは立てかけるように収納すると、通気性も良くなりますよ。
また、定期的にマットレスの位置を変えると、通気性を一層向上させることができます。
折りたたんで保管するときの注意点
三つ折りマットレスを折りたたんで保管する際には、折り目部分に注意が必要です。
「何が問題なの？」と疑問に思うかもしれませんが、折り目部分はカビが発生しやすい場所です。
そこで、折りたたんだマットレスの折り目部分に、通気を良くするためにペットボトルや小さな段ボールを挟むといいでしょう。
長期間の保管するときのカビ対策
長期間保管する際には、カビ対策が特に重要です。
「どんな対策が必要？」と疑問に思うかもしれませんが、例えば除湿剤を置く、マットレスの収納バッグを使うなどの方法があります。
マットレスの収納袋は通気性に考慮して作られていますので、カビと同時にホコリなどからも守ってくれます。
以上のような対策を行うと、長期間の保管でもカビの発生を防ぐことができます。
カビに強い三つ折りマットレスの選び方
「カビに強い三つ折りマットレスが欲しい！」そんな方も多いのではないでしょうか？
折りたたみのマットレスを使っていてカビが発生したために、三つ折りのマットレスの購入を検討サれている方もいるしょう。
カビに強い三つ折りマットレスを選ぶと、カビの発生を抑えるだけでなくお手入れも楽になりますよ。
使用されている素材を選ぶ
「素材って、どういうこと？」と疑問に思うかもしれませんが、マットレスの中身には、ウレタンフォームやポリエステル、綿など様々な素材が使われています。
カビに強い素材としては、ウレタンフォームや通気性の良い素材がおすすめです。
特に、抗菌・防カビ加工が施された素材を選んでいきましょう。
通気性に優れたマットレスを選ぶ
カビの発生を防ぐためには、通気性が重要です。
「どんなマットレスが通気性がいいの？」と思うかもしれませんが、例えば、マットレスの中に通気孔が開いているものや、網目状の構造を持つものなどが通気性に優れています。
これらのマットレスを選ぶことで、カビの発生を予防できます。
カビ対策が施されたマットレスの選ぶ
カビ対策が施されたマットレスを選ぶと、より安心して使用できます。
「どんな対策があるの？」と疑問に思うかもしれませんが、例えば、表面に抗菌・防カビ加工が施されているものや、カバーが洗えるタイプのものなどがあります。
これらのマットレスを選ぶことで、カビ対策をより強化できます。
まとめ
カビに強い三つ折りマットレスを選ぶポイントは、使用されている素材、通気性、カビ対策が施されているかどうかに注意して選ぶことです。
これらのポイントを押さえて選べば、カビの発生を抑えることができ、安心して快適な寝心地を楽しむことができます。
ぜひあなたにぴったりの三つ折りマットレスを見つけてくださいね。
